協和発酵の知られざる歴史

研究

50年以上前に設立された協和発酵

協和発酵は、今から50年以上前に設立された歴史ある会社です。終戦からわずか4年後の1949年に協和産業の子会社として誕生した経緯が公式サイトに記載されています。

当時の主力商品を確認すると、調味料や肥料などを、得意の発酵技術を生かして製造していたようです。調味料というと、「味の素」しか頭に浮かびませんが、協和発酵は、かなり昔から調味料の製造・販売に取り組んでいた時代があったんですね。ご年配の方は、協和発酵の調味料を使用された経験のある方もいらっしゃるかもしれませんね。

ストレプトマイシンの製造

妻を助けた木村政彦
  若き日の木村政彦。晩年は病気に苦しめられた。
  現在の協和発酵の技術があれば、完治させることができたかもしれない。

協和化学研究所時代には結核の治療薬も製造も

協和発酵の誕生は、前述した通りですが、さらに時代を遡ること12年前。協和発酵の前身の協和化学研究所だった時代には、結核を治療するための抗生物質ストレプトマイシンの製造をおこなっていました。

結核は、今でこそ医療技術の発達により治療可能な病とされていましたが、当時の人々にとっては、非常に恐ろしい難病でした。

あまり知られていませんが、史上最強の柔道家と評価されている故・木村政彦の妻も結核に悩まされて、ストレプトマイシンを飲んでいたとされています。ちなみに、この時飲んでいたのは、アメリカ製のものだったようです。恐らく、まだこの時代では、協和化学研究所の技術力は高いものではなかったのでしょう。

余談ですが、アメリカから輸入されたストレプトマイシンは非常に高価で、木村政彦は、妻の結核の治療のために柔道からプロレスへと転向したとされています。

協和発酵バイオの誕生

グルコサミン

シトルリン

人気サプリの量産・販売がスタート

本サイトで紹介している協和発酵オルニチンをはじめとして、シトルリン・発酵コエンザイムQ10・爽やかコラーゲン・発酵グルコサミンなどの人気サプリの製造を行っているのは、正確には協和発酵バイオという会社になります。

協和発酵バイオが誕生したのは、2008年。協和発酵のファインケミカル事業を分社化させたのが誕生のきっかけでした。2008年といえば、インターネットが一般家庭に完全に普及した年として知られています。ADSLや光回線といったブロードバンド回線が主流となり、誰もがネットで買い物や動画などのエンターテイメントを楽しむようになったのがこの時代でした。

若者だけでなく、シニア層も、インターネットを利用するようになり、協和発酵バイオが発売する健康維持を支援するサプリの数々は、ネット注文も爆発的に急増していきました。買いたいと思った時に購入することができるネット通販はとても魅力的なサービスの一つであり、今ではなくてはならないものとなりましたね。

協和発酵キリンの誕生

工場

サプリの粒

時価総額5500億の東証一部上場企業

協和発酵グループの中核企業とされているのが、協和発酵キリンという東証一部上場企業です。前述した協和発酵バイオが誕生した時期と同時期に誕生しました。医薬品メーカーとして安定した売上と収益を確保しているのが評価されて、時価総額が5500億円もある大企業となっています。

協和発酵バイオが、なぜ、優れたサプリを開発することができているのかというと、恐らく、親会社にあたる協和発酵キリンの主力事業である医薬品の製造・開発事業とのシナジーが大きいからでしょう。

医薬品を開発するノウハウがしっかりと蓄積されている上で、健康補助食品であるサプリを開発しているわけですから、他の健康食品メーカーとは、レベルが違うことがお分かりいただけるかと思います。本サイトは、あくまでもオルニチンのサプリの効果を評価するのもであって、投資をすすめるものではありませんが、長期保有を前提とするのであれば、この会社の株は購入に値すると思いますよ。